- | HOME |
インディ・ジョーンズ4
- 2009/03/22(日) 12:59:29
約2カ月ぶりに映画を観た。
インディ・ジョーンズ4
インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD] (2008/11/07) ハリソン・フォードケイト・ブランシェット 商品詳細を見る |
ホントは映画館の大スクリーンで観たかったけど、
時間的にちょっと無理だったので、DVDで観た。
思えば第一作から20年も経ってる。
当時のハリソン・フォードは若々しく、かっこよかった。
今回は老けて、、、とか、
映画の質が云々とかっていうつっこみは無しにして、
純粋に面白い。
実は、今日の今日まで、インディという名前は、
インディアナ大学の教授だからと思ってた。
ちょっと調べてみたら、子供のころ飼っていた、
愛犬からとった名前とのこと。
父親に反発していたから、
ヘンリー・ジョーンズ・ジュニアっていう名前が嫌だったとのこと。
欧米では、息子にジュニアとかサードとかってよくつけるけど、
こんなこともある。
ちなみに、プリンストン大学の教授っていう設定らしい。
母校ではなくって、ボクはちょっとがっかり。
それはともかく、こんな本格的な冒険活劇ってそんなには無い。
娘の好きな、ハムナプトラシリーズとかはあるけど、
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 リミテッド・バージョン [DVD] (2008/12/19) ブレンダン・フレイザージェット・リー 商品詳細を見る |
ハムナプトラ トリロジー DVD‐BOX (初回生産限定) (2008/12/19) ブレンダン・フレイザージェット・リー 商品詳細を見る |
やっぱりボクは、インディ・ジョーンズシリーズが好き。
特に疲れた時に、何も考えずに観る。
コーヒーを片手に自分の部屋で、、、
ボクはコメディ映画と同じくらい、
こういうビッグ・ピクチャーが好き。
純粋に楽しめるので、週末のビジネス・ピープルにいいかも。
インディ・ジョーンズ コンプリート・コレクション [DVD] (2008/11/07) ハリソン・フォード 商品詳細を見る |
スターウォーズ Prequel Trilogy [DVD] (2008/12/17) リーアム・ニーソンユアン・マクレガー 商品詳細を見る |
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD] (2008/11/21) ベン・バーンズジョージー・ヘンリー 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
テーマ:
- 映画★★★★★レビュー -
ジャンル:
- 映画
- 映画
- | trackback(0)
- | comment(7)
動画マーケティングと4P
- 2009/03/21(土) 20:32:53
マーケティングをやっていると、新しいことにチャレンジしたくなる。
Webが主流になればSEM・SEOとか、
いろいろ試したくなるのが、マーケターのサガ。
Googleが、YouTubeを買収した時に、動画コンテンツの将来性を感じた。
ボクが、J:COMでブロードバンドのマーケティングを始めたころは、
ほとんどの消費者が、ダイヤル・アップだった。
ホンの7-8年前だけど、
まさにWebの世界は、ドッグイヤー
だと思う。
そんなことを思いつつふと気になって読んだのがこの本。
- リッチコンテンツ・マーケティングの時代/織田 浩一
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
ちょっと前の本だけど、Web2.0の中の動画コンテンツの隆盛を先取りしてる。
リッチ(rich)という英語には、裕福・金持ちという意味以外に、
豊富なという意味がある。
単なる文字や静止画だけの動かなくって音のない画像と比べて、
動いて音も出る、動画コンテンツを“リッチ”と呼んでいる。
そんなリッチ・コンテンツを事例と主に紹介している。
アディダスの、俊介を使ったキャンペーンの事例なんかは非常にわかりやすい。
この1-2年で消えてしまった事例が載っているのはご愛嬌。
この本のいいところは、単なる目新しい動画コンテンツの羅列ではなく、
動画コンテンツを使っての、マーケティング手法を、
マーケティング・ミックスの観点で紹介している。
どんなにいいコンテンツを持っていても、
それだけでは単なる“いい広告”にすぎない。
価格や製品、プロモーション、販売チャネル、そしてもちろん広告。
こういった、マーケティング・ツール(4P)がミックスされて、相乗効果が出る。
そして、その効果が最大化(Maximize)される。
そのミックスの一要素として、リッチコンテンツが紹介されている。
マーケターも料理人と同じで、技巧に走ると失敗を繰り返す。
そんなことを思い起こさせてくれる本だった。
大書店にはならんでないし、アマゾンのトップページにも出てこないけど、
マーケター必読の一冊だと思う。
コンテンツマーケティング―物語型商品の市場法則を探る (2004/06) 新井 範子福田 敏彦 商品詳細を見る |
売れるコンテンツとは何か!―ネット戦略に勝つ新発想! (2001/06) 飯島 和男 商品詳細を見る |
ヒット学─コンテンツ・ビジネスに学ぶ6つのヒット法則 (2005/05/26) 吉田 就彦 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
ボクの第2回セミナーのテーマに関するアンケート実施中です!
ぜひ、投票ください。
アメトークとマーケティング
- 2009/03/20(金) 00:14:33
ボクは、深夜番組が好き。
特に、お笑い芸人が出てるのが好きなので、
このブログを書きながら、バラエティを毎日見てる。
(中学くらいまでは、ラジオの深夜番組だった)
そんな中で、一番好きなのが“アメトーク”。
今も見てる、、、
アメトーークDVD1 (2009/03/25) 雨上がり決死隊 商品詳細を見る |
アメトーークDVD3 (2009/03/25) 雨上がり決死隊 商品詳細を見る |
アメトーークDVD2 (2009/03/25) 雨上がり決死隊 商品詳細を見る |
特に、家電芸人と中学の時イケテなかった芸人、
そして、復活した元猿岩石の、有吉が大好き。
何が面白いかというと、、、
これがわからないんだけど、なんとなくというか、
よく考えても分からない。
世代はボクより少し下だし、
ガンダム芸人とか全然分からないし、って感じ。
あえて分析するなら、(お笑い番組に分析かよってツッコンで欲しいけど)
ポジショニングだと思う。
きっと、キーワードはオタクと中堅芸人。
両方ともニッチ。
これは、ある種のブルーオーシャン戦略なんじゃないかと思う。
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press) (2005/06/21) W・チャン・キムレネ・モボルニュ 商品詳細を見る |
今お笑いは、テンポ良く短いネタでガンガン行くのが流行り。
レッドカーペットなんかその典型だし、
エンタの神様も、芸人一人の持ち時間はすごく短くなってる。
それに、旬の芸人ってホントにめまぐるしく入れ替わるし、
毎日がオーディションみたい。
でもこの番組は、中堅芸人達が毎回一つのテーマでずっと話す。
何でもマーケティング的に考えてしまうけど、
お笑いという流行りを立派に押さえながら、
きっちり、他にないニッチなセグメントに入れ込んでいる番組。
3月25日にDVDが出るそうだけど、観てみたいと思う、、、
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
逆説思考
- 2009/03/18(水) 22:15:33
逆説思考~自分の「頭」をどう疑うか
なんとも、面白そうなタイトル。
著者は(おかたい)大学教授なんだけど、
海外経験もあり、専攻は社会学に、なんと“ユーモア理論”。
ふだんから、物事は広く多くインプットするべきとか、
マーケティングはラテラルにとかって言っているボクには、
タイトルと著者略歴を見て読んだっていっても、
誰にも責められないと思う。
で読んでみたんだけど、非常に難解で、読みづらい。
書いてある内容は、よく読むと非常にタメになる。
物事は盲目的に信じるだけじゃダメで、
そもそものところに、疑問を抱くと、本質が見えてくる。
だから、逆説思考って大事だとは思う。
たとえば、
“科学者は頭が悪くなくては駄目”
ボクの解釈: 常識にとらわれすぎると自由な発想ができない。
ここに、アインシュタインとか3人の天才の幼少期のことが書かれている。
3人とも言語障害などあったけど、その分Pureに物事を考えられ、
素晴らしい功績を残せた。
今まで、特に日本では画一的な教育で、
周りの人と違うと恥ずかしいことっていう考えが大半。
でも、アメリカでは周りの人と違うことができるってことは素晴らしいって捉えられる。
非常識の中にも、素晴らしいことってありうると思う。
そんなことを考え直させてくれた一冊だった。
[新版] MBAクリティカル・シンキング (2005/11/05) グロービス・マネジメント・インスティチュート 商品詳細を見る |
クリティカル・シンキング練習帳 (2004/03/17) M・ニール・ブラウンスチュアート・M・キーリー 商品詳細を見る |
通勤大学MBA〈3〉クリティカルシンキング (通勤大学文庫) (2002/07) グローバルタスクフォース青井 倫一 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 読書
- | trackback(2)
- | comment(0)
ビジネス人の習慣改善!
- 2009/03/17(火) 22:21:22
マニュアル本はいつもほとんど読まない。
でもこの本は読んだ。
頭のいい人の習慣術。
頭がいい人の習慣術 [実践ドリル版] (2004/02/05) 小泉 十三 商品詳細を見る |
いろいろと面白いことが書いてあるけど、各章の終わりのまとめが面白い。
イマイチの人と頭のいい人を比較している。
ボクは、どうもイマイチの人に当てはまることがある。
たとえば、イマイチの人は仕事とプライベートを分けたがるが、
頭のいい人は公私混同を楽しむ、とか、
イマイチの人はマニュアルをバカにするが、
頭のいい人はマニュアルを重視はせずに足りない部分を補うって感じ。
ここでは、全然ダメな人についてはまったく触れられていないのも面白い。
最近のこの手の本の傾向は、自分らしい時間を持つってことを勧めることと、
時間を最大限活用する、時間投資をすることを主張することが多い。
ワーク・ライフ・バランスの考え方も、↑をベースにしている。
時間は無限とか、世の中に唯一平等に全員に与えられているとかって言われるけど、
増やすことができないものでもあるし、過去にも戻れない。
1日24時間しかないって事実は厳然とある。
限られた時間資源を最大限活かすと、
自分への見返り=リターンが最大化できるってことだと思う。
平等に与えられた、限られている時間。
習慣を変えていくことによって、時間を最大活用できると、
得られるものを大きいと思う。
頭がいい人の45歳からの習慣術 (KAWADE夢新書) (2004/08/24) 小泉 十三 商品詳細を見る |
頭がいい人の“成功”習慣術―脳が冴え、すべてがうまくいく30の法則 (2008/05) 日本能率アップ研究会 商品詳細を見る |
頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる! (KAWADE夢新書) (2003/05/23) 小泉 十三 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
ビジネスの進め方
- 2009/03/16(月) 23:25:56
プロジェクトっていうのは、基本的にチームで進める。
チームはいろんなメンバーで構成される。
当然、個々の進め方も人それぞれ。
ざっくり考える人や、細部から入る人もいる。
大きく対局を考える人と、細かいことにこだわる人。
細やかに物事を進める人と、おおざっぱな人。
上の言葉を考えてみると、
“大きく”と“おおざっぱ” 対 “細かい”と“細やか”。
似て非なる進め方だと思う。
理想なのは、大きく考えて、細やかに神経を使う人。
反対に、細かいとことから入るけど、おおざっぱな人は難しい。
言葉遊びみたいだけど、チームをリードするときには重要なこと。
対局を見つつ、メンバーの得意なこと苦手なことを見極めて、
全体の最適なポイントを見つけ出せると、最終的にはうまく行く。
逆に、細かい点にこだわり過ぎて、大局を見失い、
すべてがおおざっぱになると、プロジェクトが挫折する。
似てるけど全く違う、
“大きい”と“おおざっぱ”、
“細やか”と“細かい”。
マーケティングもそうだけど、
ラテラル(水平)とバーティカル(垂直)に似てる。
俯瞰して全体を見ることができると、
細部まで見ることができるようだ。
マンガ版「できると言われる」ビジネスマナーの基本 (日経ビジネス人文庫) (2005/04) 橋本 保雄 商品詳細を見る |
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 (2008/06/15) 勝間 和代 商品詳細を見る |
10年後あなたの本棚に残るビジネス書100 (2008/10/31) 神田 昌典勝間 和代 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
マーケティングの仮設力
- 2009/03/15(日) 20:43:26
いいアイディアを阻むモノは、
リスクを恐れる気持ちっていうことを以前書いた。
もちろんこの恐れはスピードも遅らせる。
スピードを上げるために、前向きになる気持ちを持つことは重要だとおもう。
それに加えて、大事なのは過去を頭に入れておくこと。
どうしても、前向きになると先のことだけを見がち。
先手を打つことは非常に重要で、大きく時間を短縮できる。
その時に、過去の成功と失敗の事例を頭に入れておき、
次の一手に生かしたいもの。
これはクリエイティブでも媒体選択でも同じこと。
たとえば媒体を取捨選択するときに、
成功した時と同じ条件を選びがちになってしまう。
その時、日付や媒体社だけを考えていては成功確率が落ちる。
媒体費、シーズン、テレビだったらその前後の番組、その日の出来事など、
変動要因がたくさんある。
ここで気をつけたいのは、詳細な数字にとらわれないこと。
視聴率やGRPはどれだけかとか細かい数字は報告の時くらいで十分と思う。
ではどうしたら、ざっくりとした感覚で頭に入れることができるのか?
毎日、同じ条件で数字を見る習慣をつけたいもの。
そうすると、いつもより増えた・減ったという、
“異常値”を発見できるようになる。
その時に、自分の仮説と合体させるのが大事。
たとえば、今週の土曜日はホワイトデーだから、
男性の注目はこの番組に集まるはずだ、という感じでやればいい。
その時に増えていれば、仮説が正しいかったことになるし、
同じか減っていたら他の要因があると考えられるので、
次の手を打ちたいもの。
日々仮説を持って、すぐ判断できるようにざっくり頭に入れておくと、
判断のスピードを上げることができるようになる。
そのためには、スピードメーターばかりでなく、
バックミラーもたまには見て、全方位に目を向けると、
いざという時に、アクセルをフルスロットルに踏める。
こういう習慣はいろいろ付けておくと効率が上がるものだと思う。
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 (2006/03/31) 内田 和成 商品詳細を見る |
ビジネス仮説力の磨き方 (グロービスの実感するMBAシリーズ) (2008/09/12) グロービス嶋田 毅 商品詳細を見る |
仮説力が営業を変える! (2003/06/19) 高城 幸司 商品詳細を見る |
マーケティングはシステムだ! [DVD] (2008/09/01) 岡本 吏郎 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 2009/03/15(日) 08:41:55
今更って感じもするけど、Googleってすごい。
ついついグーグルってタイトルについてるだけで買ってしまったこの本。
進化するグーグル (青春新書INTELLIGENCE) (2009/01/07) 林 信行 商品詳細を見る |
思えば2001年に、Google Japanが日本にオフィスを構えた時のこととか、
当時Amazonの仲間内ですごい検索エンジンができたって、
みんなで噂してた時のことがことが懐かしい。
ボクが思うGoogleのスゴサは、生活者の欲しいモノ・コトを世に出す能力だと思う。
Google Mapはホントにいろんな所にマッシュ・アップされてるし、
StreetViewなんて、出た時に即話題になった。
G-Mailの使い勝手も最高だし、
大型書店に行くとクラウド・コンピューティングの本がずらり。
AdWords・AdSenseはベンチャーに必要不可欠なツールになってる。
Googleが、人々のウオンツを探し当てる能力はどこから来るのか?
いろいろある中でボクは、Googleのヒトの力だと思う。
まずは自由な社風。
ボクも行ったことあるけどシリコンバレーの企業は、ホントに自由。
その中でもGoogleはその典型。
この本にも書いてあるけど、社内の無料カフェテリアの食事は天下一とのこと。
Googleで働く、ボクの友人もそういってたから信憑性がある。
1日何時間かは、業務禁止。これもホントらしい。
その分自由に好きなことを考えられる。
こういう雰囲気が自由な発想を生んで、
即それを実現できる経営姿勢がみんなに浸透してるんじゃないかと思う。
つまり、よくIT・Web系企業にある自社の技術からサービスを開発するんじゃなくって、
“自分たちが欲しいもの”ありきで考えている点がすごい。
自分の強みを出そうという Product-Out ではなくって、
世の中に入っていこうとする Market-in の考え方ができている。
これって、実は難しい。
自社の強みを世に出そうとする“社風”って簡単に変えられない。
そのアイディアを “即” 世に出しているスピードもなかなかできない。
Googleの成功の秘密っていろいろ論じられてるけど、
彼らのスゴさの秘密は “Googler" (社員は自分たちをそう呼ぶ)って呼ばれている、
ヒトがすべての出発点になってる点だと思う。
そして、自分たちにとって優秀なヒトを集めてそれを育てる、あるいは育っていく。
これは、ぺイジ・ブリンの創業マインドが今も健在だからだとも思う。
“世界中の情報をデータベース化する”っていう理念のもと、
“邪悪でなるなかれ”っていうポリシーで進むGoogle。
やっぱり、企業は人なんだと思う。
NHKスペシャル“グーグル革命の衝撃”あなたの人生を検索が変える [DVD] (2007/09/19) 教養 商品詳細を見る |
Googleアドワーズ DVD講座(2枚組) (2006/11/22) 株式会社ウォンツ 商品詳細を見る |
グーグル・マーケティング! (2008/06/19) 押切 孝雄 商品詳細を見る |
Googleのすべてがわかる本 (2007/11/12) 水野貴明 商品詳細を見る |
Google Business 仕事に使えるgoogleサービス活用ガイド (アスキームック) (2006/11/14) アスキー書籍編集部 商品詳細を見る |
Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか (Myビジネスブックス) (2004/12) 嶋田 淑之中村 元一 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
和をもって成す
- 2009/03/14(土) 21:26:17
ボクの好きな言葉に、“和をもって成す”という言葉がある。
20代の時は、和はうまくやることだと思ってた。
チームや組織で、仲良く楽しく、
一つのことを成し遂げることだと思ってた。
最近は、そうじゃないんじゃないかと思っている。
大学時代のサークル活動ならそれはきっと正しいし、
今でも、楽しいほうがいいアイディアとかは出ると思う。
でもやっぱり、ビジネスは最終的には利益を出さなければならない。
そのためには、いろんな勝負に勝つ必要がある。
今日珍しく会議で紛糾した。
いつもみんなは、経営陣のプレゼンは皆聞くだけだけど、
新しく入った人の、ネガティブなコメントがあった。
彼はコンサル出身で、プライドが高いし、経験も豊富。
クリティカル・シンキングのつもりだと思うけど、
全面否定の方向で意見を述べた。
ボクは、彼に反論した。
そこからみんなで激論になった。
これはいいことだと思う。
そこからポジティブな結果が出たほうがもちろんいいけど、
今まで、おとなしかったみんなが自分の意見を言うようになった。
ボクは、ビジネスにおける“和”はこんな風に戦ってこそ生まれると思う。
逆に言ったら、言いたいことを言わずに、
丸く収めようとしていたら、いつまでたっても進歩はない。
楽しい中にも、厳しさがあってこそ真の和が生まれると思う。
これって難しいことだけど、今日はその第一歩だった。
光明が見えたと思う。
最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か (1995/06) ピーター・M. センゲ 商品詳細を見る |
「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか (2006/08/25) 内田 和俊 商品詳細を見る |
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと (2006/01) マーカス バッキンガム 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
戦略ってこう立てる
- 2009/03/14(土) 00:13:55
マーケティングをやってると、いつも迷うのがコピーとか、
クリエイティブでの表現。
この言い回しのほうがターゲットに響くとか、
モデルさんのこっちの表情のほうがアピールできるとか、、、
こういうディテールに関することを戦術(Tactics)といい、
そのもとになる作戦をマーケティング戦略(Strategy)という。
もともとは戦争の用語で、大きな作戦をまず練って、
それを個々の戦法に落とし込む。
たとえば、今回のキャンペーンでは新規のトライアルを促すよりも、
発売から時間もたっているので、まとめ買いを促進するのを優先する。
これが戦略=作戦。
まとめ買い促進をするのなら、2個買ってくれたら20%オフとか、
2個に1個おまけをつけるとか。
これが、戦術=個々の戦い方。
いつも大事にしなければいけないのは、戦略を策定するのには、
十分な議論と熟考が必要。
戦略が後でぶれると、戦術ががぶれてしまう。
個々の広告・販促企画は、山のようにいろいろと選択肢があるから、
当然どれが最適かを迷ってしまう。
その時は必ず戦略を思い出すべき。
だから、この大きな分類での戦略はしっかりと立てて、
その戦略に最も沿っている戦法を開発するべきだと思う。
生活者は移り気なので、フレキシブルな対応が必要。
だから戦略はしっかり・どっしり、戦術は臨機応変に対応。
これが理想だと思う。
マーケティング戦略 (有斐閣アルマ) (2006/04) 和田 充夫三浦 俊彦 商品詳細を見る |
わかりやすいマーケティング戦略 新版 (有斐閣アルマ) (2008/04/04) 沼上 幹 商品詳細を見る |
図解 実戦マーケティング戦略 (2005/04/22) 佐藤 義典 商品詳細を見る |
書き込み式 マーケティング戦略実行チェック99―理論を実行可能にするチェックポイント (2007/04) 佐藤 義典 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
最適情報整理
- 2009/03/12(木) 23:11:12
大学ノートって意外と便利だと思う。
ランダムにいろいろ書きとめるのにちょうどいい大きさと値段だし、
とりあえず、机の上に置いておくだけで便利。
こんな本を見つけた。
情報は一冊のノートにまとめなさい
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) (2008/03/12) 奥野 宣之 商品詳細を見る |
ローテクでアナログ。
ホントにそうなのと思いつつ、
Amazon、ジュンク堂、三省堂で一位になったと書いてある。
ボクは、手帳に関してはファイロ・ファックス派。
ファイロファックス FILOFAX ピアッツァ Piazza ポケット Pocket ブラック () 不明 商品詳細を見る |
特にスケジュール管理にはすごくいいカレンダーのレフィルがある。
もう15年以上使ってるので、これは手放せない。
いままで、電子手帳に始まって、PDAだのなんだのいろいろ使ったけど、
このファイロ・ファックスを手放したことは一回もない。
でも、いろいろ書きとめたりする自由度って点では、
やっぱりノートだと思う。
たとえば今はやりのマインド・マップ。
ザ・マインドマップ (2005/11/03) トニー・ブザンバリー・ブザン 商品詳細を見る |
ホントは、大きな画用紙とかがいいんだろうけど、
これを、手帳のファイルには書きづらい。
A4のノートなら、広げるとA3になるので、
マインドマップには十分。
この本にはそんなこと自由にノートに書きとめたことを、
うまくまとめて、デジタルと合わせて管理する方法とかも載っている。
ボクは、インプットを最大化して、その情報を絞り込んで、
最適なアウトプットを出すのをよしとしている。
だから、そんなインプットを書きつづっておいて、
肝心な時に整理して出せる方法の一つにノートを使ってみようかなと思った。
ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) (アスキームック) (アスキームック) (2008/06/30) 遠竹 智寿子月刊アスキー編集部 商品詳細を見る |
マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (2008/12/20) トニー・ブザン 商品詳細を見る |
仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン (2008/05/09) トニー・ブザン 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
これって起業ネタ?こんな読書法
- 2009/03/11(水) 23:19:20
2000年に書かれた、「ドットコム勝ち組の法則」って本を読んだ。
ドットコム勝ち組の法則 (2000/05) 堤 大介 商品詳細を見る |
今から9年前なので、当時のことが何となくわかって面白い。
このころは、インターネットの黎明期から少しして、
ネットバブルが始まったちょっとあとって感じ。
この本にもあるように、当時からシリコン・バレーは熱かった。
ゼロックスやHPに始まり、当時はAppleもまだまだ健在。
そんな中で、Yahoo!やNetScapeが隆盛を誇っていた時代。
当時のブラウザーは、もちろんIEやFirefoxじゃなくって、
モザイク。その後にネスケと呼ばれた、ネット・スケープ。
この本が書かれたことは、ボクが消費財から、
ITのマーケターにキャリア・チェンジしたころ。
ボクのキャリアの第3ステージが始まったころだった。
そんな思いで読み始めたけど、今読むとなんとなく面白い。
Googleのぐの字もないし、Webって言葉もあんまりない。
でもジャーナリストの人の書いた本らしく、
今でいうWeb企業の生い立ちや、シリコンバレーの特徴なんかが、
結構克明に描かれているから、今読んでも参考になる。
ボクは、このちょっとあとにAmazonに勤務したけど、
ここに書いてある創業者の、ジェフ・ベゾスなんかは、
結構ボクが実際聞いたり会ったりしたベゾスの感じが伝わってきたし、
ちょうど、そのころ日本から撤退したイーベイなんかのことも、
結構忠実に描いてある。
ホントに動きの速いWebの世界なので9年前って、
こんなだったんだと思うと同時に、
もう一回このころをレビューして起業ネタとか見つけることもできると思った。
起業ってこうなんだ!どっとこむ (2006/01/23) 藤田 晋米倉 誠一郎 商品詳細を見る |
夢があるなら追いかけろ―世界を相手に勝負した起業家の成功と失敗 (ヴィレッジブックス) (2003/04) エルンスト マルムステン 商品詳細を見る |
ドットコム仕事術 (小学館文庫) (2007/09/06) 大前 研一 商品詳細を見る |
アマゾン・ドット・コムの光と影 (2005/04/19) 横田増生 商品詳細を見る |
アマゾン・ドット・コム (2000/07) ロバート・スペクター 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
ゼロ・ベース・マーケター
- 2009/03/10(火) 23:24:17
もう、15年以上マーケティングをやっている。
こんなにやると、いろんな成功や失敗をする。
世界で初めての製品を市場に出したり、
日本で初めてのセグメントを創りだしたりした。
一方で、結果が出なかったキャンペーンで損失を出したり、
仮説を検証せず、同じ間違いをしたりした。
そんないろんな経験をすると、過去の成功にしがみついたり、
失敗がトラウマになったりする。
時間がないと言い訳をして、前任者の成功事例をまねたり、
過去の失敗の検証をせず、トライする前に避けたりしてしまう。
新しい試みをしないと、マーケターはそこで止まってしまう。
勇気がいるけど、前例のないことや失敗から学ぶことで、
目の前の壁を破ることができると思う。
一から考えるのではない。
ゼロから考え始める。
物事を考え直す“一”から始めるのではなくって、
“ゼロ”からスタートする。
これが、カンタンではない。
マーケター目線=プロダクト・アウトでは、
コピーやクリエイティブひとつとっても、消費者に響かない。
イコール、買ってもらえないとつながってしまう。
ゼロ・ベースでいこうと心に誓う一日だった。
マッキンゼー 経営の本質 意思と仕組み (2004/03/05) マービン・バウワー 商品詳細を見る |
マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (2001/04/01) イーサン・M. ラジエル 商品詳細を見る |
マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー (2007/03/02) エリザベス・イーダスハイム 商品詳細を見る |
マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック (2002/04) イーサン・M. ラジエルEthan M. Rasiel 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
アメリカ人の強さ
- 2009/03/09(月) 23:23:11
iPod, Google, ハリウッド映画、ブログ、SNS、、、、
ボクの好きな物の多くは、アメリカ発。
これには、政治的なパワーとか、多民族の強さとか、
いろんな要因があると思う。
ボクがアメリカ好きになったのは中学のころで、
カリフォルニアのムック本を毎日眺めてた。
サンタモニカの青い空の下でヤシの木の間を、
ローラースケート(古っ!)で滑る水着の女性、
アメカジ風のTシャツや雑貨類。
何もかもが日本にはないものばかり。
映画狂になったのもその頃から。
マーケティングに出会ったのもアメリカ企業だし、
それが昂じて、米国のビジネス・スクールに留学した。
その前後はずっと米系企業に勤務で、周りはアメリカ人だらけ。
もちろんアメリカ人にもいろんなやつらがいるけど、
一つのことをとことんやるのが多いのも事実だった。
ノーベル賞最多受賞国はアメリカだし、
なんだかんだいっても、アメリカ発の文化って多い。
その一つに、宗教的なこともあるのかと思ったことがある。
キリスト教は、ユダヤ教に発する一神教で、唯一の神を信じる。
絶対の神という存在を信じている。
いい方を変えると、真実は一つしかない。
だから、究極を求めることに何の迷いもない。
なぜなら、唯一絶対の神は一人だけだから。
この辺に、アメリカ人の強さというか、
真実を求める愚直で真摯な態度が基因してるんじゃないかと思う。
こんな本を読んでみた。
世界の三大宗教
図解ガイド「世界の三大宗教」重要ポイント83 (知的生きかた文庫) (2006/09) ビジネスリサーチジャパン「宗教と歴史」プロジェクト 商品詳細を見る |
イスラム教もユダヤ教も一神教だし、他にも一神教はある。
だからボクの理屈は間違ってるかもしれないけど、
ある種の真実はあると思った。
ボクは、正直言って宗教的には信心深いほうではない。
結婚式やお葬式は仏式だし、同時にクリスマスも祝う。
宗教について、それほど深く学んだわけではないけど、
この本は、比較的ニュートラルに三大宗教が解説されている。
そんな意味で、ビジネス本を読む間に、
自分が読みたかった分野の本としてはすごく参考になった一冊だった。
オール図解 この1冊ですべてがわかる世界の三大宗教 (2006/06) 井上 順孝 商品詳細を見る |
常識として知っておきたい世界の三大宗教──歴史、神、教義……その違いが手にとるようにわかる本 (KAWADE夢文庫) (2005/01/18) 歴史の謎を探る会 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
テーマ:
- 政治・経済・時事問題 -
ジャンル:
- 政治・経済
マーケティングのリスクとは?
- 2009/03/08(日) 16:38:31
マーケティングでのいいアイディアを思いついて、即実行したい。
こんな思いを持っている人は多いと思うけど、
同時に、すぐ実践できなかった人も多くいると思う。
何が即実行できなかった原因になっているのか考えてみると、
いろいろとある中でも、“リスクを恐れる気持ち”が挙げられる。
保守的な企業や古い体質の企業で働いていると、
どうしても年配の社員や上司は、やったことのないプロジェクトや、
とんがった広告表現に二の足を踏むことが多い。
一方で、組織で働いている以上はチームで動くので、
上司や同僚や部下の意向は無視できない。
でも、自分自身がリスクを回避して新しいことをやらないと、
いつまでも現状維持以上のことはできない。
リスクって言葉は、“危険性”って思いがちだけど、でもこれは誤り。
リスク=不確実性 ビジネスにはつきもだと思う。
低リスクで安全と思っていても、
実は市場が伸びていないとか、
差別化ができていないという
リスク=不確実なことはついて回る。
リスクを恐れず、新しいことにトライすると、
仮に失敗しても、次の一手を打つ時の“こやし”になるモノだと思う。
この辺は、ユニクロの柳井社長が、非常にいいことを書かれている。
一勝九敗 (2003/11/15) 柳井 正 商品詳細を見る |
一勝九敗でも、その九敗の中から必ず発見があり大きな成功につながる。
勝率8割の安全策では、ビジネスは成り立たないという意味だと、
ボクは解釈している。
けして、9回負けてもいいから1回勝てばオンの字って意味じゃない。
ゲリラ・マーケティングだけではもちろんダメだけど、
新しい試みのためのリスクを取る気持ちを大事にしたいと思う。
実況LIVE マーケティング実践講座 (2005/06/10) 須藤 実和 商品詳細を見る |
売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則 (1994/01) アル ライズジャック トラウト 商品詳細を見る |
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1) (SB文庫) (2007/06/23) マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る |
マーケティング2.0 (2006/08/10) 磯島 大廣中 龍蔵 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 2009/03/07(土) 18:10:19
今日は、月一の週末起業家の集まりの日。
ボクとしては、3か月ぶりで今年初めて仲間たちと会った。
今年1月の集まりの時は、新年会も兼ねて1泊の旅行で参加できず、
2月は身内の不幸で不参加だったので、昨年12月以来になる。
この3か月でボクも変わった、というか進化した。
このブログもおかげさまで、
1か月10,000セッション、30,000以上のページビューにまでなった。
ブログ村の広告・マーケティングランキングでは3位まで上昇。
共感してくれる人が増えたってことは、
マーケティングの楽しさを広る活動をしてる、
エヴァンジェリスト=伝道師のボクにとっては、この上ないうれしさ。
週末起業活動のおかげで、本業のマーケター活動もやる気倍増で、
実績も上昇中。
それもこれも、この仲間たちからの刺激のおかげだと思う。
まだ、知り合ってから1年しかたってないんだけど、
会社の中での付き合いとは全く別の、
しがらみがなく、これが大事なんだけど、損得勘定のない、
すごく前向きなこの月一の集まりが、次へのエネルギーを生み出してくれる。
その半面で、この数か月に退化してしまったこともある。
肝心のリアルでの活動のほう。
昨年11月にセミナーを開催してから、まだ一回も実施していないし、
マーケティングの本を出す話もまだ具体化していない。
でも、今日のこの集まりでもらったエネルギーで、
次の一手を打ちだす気が、ぐんっ と出た。
がんばるぞ!
週末起業 (ちくま新書) (2003/08/06) 藤井 孝一 商品詳細を見る |
実践図解ノート 成功する週末起業 (2003/12/10) 藤井 孝一 商品詳細を見る |
週末ビジネス起業術―会社にいながら年収100万円アップ! (コスモ文庫) (2004/03) 週末ビジネス塾 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
経営判断
- 2009/03/07(土) 14:21:38
未曾有の大不況を感じる。
ボクの住んでる名古屋は、トヨタのおひざ元だから、
トヨタの出来不出来によって大きく景気が左右されるようだ。
タクシーに乗ると、運転手さんがお客さんの少なさを嘆く。
不景気の時の風物詩がそこそこに見られる。
ボクの勤務先もご多分に漏れず、不景気の波をかぶってる。
マクロの景気や、事業戦略もあるけどこんな時には、
大企業と比べて体力のないベンチャーは、不況の波の直撃を受ける。
経営陣としてはファイナンスの必要があり奔走している。
ただ、創業社長はリストラはしないと言って社員を鼓舞している。
リストラ=人員削減ってイメージがあるけど、
ヒト・モノ・カネ・チエ全部重要な中で、
ヒトとチエを大切にしたいという事を言いたいんだと思う。
このビジネスにおける4つの要素で、最も代えがきかないのがヒトだと思う。
(そもそも人に対して、代えがきくなんて失礼な言い方だけど)
でも、ホントに危機に瀕した時にの経営を考えたらどうなのかって思うこともある。
アメリカだと議論はされてるものの、株主利益が最優先だから、
人員削減に走る。
固定資産と同じで、固定的にかかるコストから先にカットする。
従業員一人一人まで考えて守るのか、
全体を考えて一部の人員をカットするのか、
きっと経営の中で最も困難な判断が要求されることだと思う。
知りたいことがすぐわかる!会社経営の基本が面白いほどわかる本 (2007/12) 石川 和幸 商品詳細を見る |
経営組織―経営学入門シリーズ (日経文庫) (1999/01) 金井 壽宏 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 経営
- | trackback(0)
- | comment(0)
起業家プロの発想
- 2009/03/06(金) 23:40:30
公私ともにいろいろあって、起業の準備が全く進んでない。
だから、ちょっと焦り気味、、、、
でもアセッてもしょうがないので、こんな本を読んでみた。
起業家プロの発想力
(今は中古しなかいようです↓)
この本は、70人の起業家について、その起業と成功に関して、
6つのカテゴリーに分けて、一ページ半ずつ書かれている。
正直言って羅列してあるだけ、に見える
特に著者の意見もなく、淡々と起業家のコメントが記されている。
たぶん、ただ読んだだけでは、ふ~んで終わる。
通勤の時に、気分転換になる本にすぎない。
でも、目的を持って読むといろいろと見えてくる。
ボクは自分がマーケティングを広めることを、
ビジネスにしたいから、そのヒントになることを探してる。
たとえば、パーク・コーポレーションの社長のコメントで、
「花を買う人は、花が枯れるまでにお金を払っている」
これは、マーケティングにおける、
LTV(ライフ・タイム・バリュー)に通じるし、
QBハウスの、1000円カットを実現する為の、
1分1.67円のコスト感覚の話もためになる。
結局、読書も大事な時間を投資するので、
目的を持って読んだほうが、自分の身になるなって改めて感じた。
ちょっとだけ思うのは、前にも起業家の実際を書いた本を読んだことがあるけど、
どうも、精神論・根性論が多い、、、気がする。
借金を抱えて、一度は夜逃げしかけたとか、
そこから、3か月無休でかつ不眠不休で、、、って感じ。
継続は力っていうのはその通りだと思うし、
苔の一念岩をも通すっていうのもわかる。
でもそれだけで、ホントに起業が成功するのかって思う。
もちろん、何をもって成功っていうのかっていう定義にもよるし、
アイディアとスピードを持って、実施する行動力が必要だと強く思う。
あまりにも根性重視なのがどうしても引っかかる。
ビジネスって、根性無しでは成り立たないと思うけど、
ボクは、ロジックも大事にしたいと思う。
社会起業家に学べ! (アスキー新書 69) (アスキー新書) (2008/06/10) 今 一生 商品詳細を見る |
(図解)非常識に儲ける人の一億円ノート (2004/01/20) 主藤 孝司起業家大学 商品詳細を見る |
成功した起業家が毎日考えていること―ケーススタディで学ぶベンチャー・マーケティング (2004/12) レオナルド ローディッシュエイミー カリアンプル 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今日はブログ村、休止中だそうです。
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 起業
- | trackback(0)
- | comment(0)
Web2.0が面白いほどわかる本
- 2009/03/05(木) 22:51:14
もうWeb2.0って言われ始めて4年以上たつ。
ボクは、15年前からIT企業が好きでいろいろと自分で調べたりしてる。
日本でWeb2.0が言われ始めたのが、2006年くらい。
新進気鋭のImpress社が、今はなきインターネットマガジンのムック本で、
けっこう大々的に特集したのを覚えている。
だから日本では、2006年がWeb2.0元年だとボクは思う。
そんな思いで読んでみたのが、2006年に出たこの本、
Web2.0が面白いほどわかる本
Web2.0が面白いほどわかる本 (中経の文庫) (2006/10/03) 小川 浩後藤 康成 商品詳細を見る |
いかにもって感じのタイトル。
たまたま、Book-offで見つけた。
今読みなおすと、う~ん2年前の本だなって感じ。
だけど、当時にしては先進的だったと思う。
ページ・ランクの仕組みとか、RSSフィードの“ビジネスでの”取り入れ方とか、
今主流になってることをちゃんと言ってる。
たまにこういう本を読み返すと、新たな発見がある。
でも、これを逆に考えると、今1年くらい先にどうなってるかってことを
ちゃんと予測して、明確に打ち出せればそれ自体がビジネスチャンスになる。
この辺って一番難しいことだけど、チャレンジのし甲斐があるし、
これこそが起業ネタになると思う。
Web2.0への道 (Impress Mook) (2006/04/15) 不明 商品詳細を見る |
Web2.0 BOOK (2006/03/01) 小川 浩後藤 康成 商品詳細を見る |
Web2.0 実践ネットマーケティング ~Webの徹底活用で企業の売上は驚くほど伸びる~ (2007/06/22) 波多野 精紀池上 正夫 商品詳細を見る |
図解でわかる Web2.0マーケティング (2006/07/13) 宮崎 哲也 商品詳細を見る |
Web2.0 ネットビジネス最前線 ~疾走するネットビジネスの最新トレンド~ (2007/08/22) インフォシェル佐藤 和明 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 2009/03/04(水) 22:49:12
マーケティングの活動の中で、重要な位置を占めて、
かつ、最もエキサイティングなのが広告を創ること。
その中でも、ターゲットに一番ダイレクトに届けたいのが、コピー。
なんせ、コピー・ライターっていう職業があるくらいだ。
そこでちょっとみてみたのが、電通総研の
2009年「使える」キザシワード集
~社会変化の予兆に新キーワードあり~ っていうサブコピー付き。
なんとなくアヤシイ。
ちょっとカタクないか?って感じ。
それは後で説明するとして、このA3二つ折りの紙に、
7つのカテゴリー・計49のキーワードが書いてある。
ボクが注目したのはやっぱり 消費のカテゴリー。
まずは、“トランシューマー”
一過性のコンシューマーって意味で、今自分に必要なものを、
購入せずにレンタルなんかで済ませてしまう、新しい消費者像。
確かに、世の中がこんなに便利になると、
消費者の好みも多様化・細分化されて選択肢も広がる。
そうすると、消費のサイクルも同様に早くなるので、
可処分所得を効果的に配分したくなって、
価格が低下して、いろんなことにお金を使いたくなる。
そうなると、サービスの供給側も工夫して、
一過性消費者に対応したサービスを開発するってサイクルが出来上がる。
これって、今お笑いブームの中で、レッド・カーペットとかで、
1分くらいのネタが流行っているのも、消費の多様化によって、
みんなが、我慢できないのに関係あるかもって思ってしまった。
あと、“夜カジ族”= 夜に家事をする人たち。
共働きなんかが増えて夜に家事をするので、
消費の傾向として、静音家電品が増えそうとのこと。
ここら辺で売りに結び付けるところは、なるほど広告代理店って感じ。
でも、はっきり言って博報堂生活総研が10年以上前に始めたことにそっくり。
これは、電通総研が、クライアントにわたすツールだから、
読む人は広告宣伝関連やマーケター。
すなわち、 B to B のツールになる。
もうちょっと、消費者目線にたって、
“響くコピー”のためのワードってくくりにして欲しかった。
それにしても、欲を言えば日本最大の広告代理店なんだから、
新しいことを打ち出すって気概が欲しかった、、、
メディア(バイイング)を支配する電通の強さは十分知ってるけど、
この辺が、クリエイティブで外資系代理店の後塵を拝してる、
一つの理由なのかってと感じた。
がんばれ、ニッポンの広告代理店!
電通の正体―マスコミ最大のタブー (2006/09) 『週刊金曜日』取材班 商品詳細を見る |
電通「鬼十則」 (PHP文庫) (2006/09/02) 植田 正也 商品詳細を見る |
クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた (2008/08/29) 電通「クロスメディア開発プロジェクト」チーム 商品詳細を見る |
博報堂スタイル (2008/03/08) 高橋 宣行 商品詳細を見る |
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書) (2008/01/10) 佐藤 尚之 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 2009/03/03(火) 22:37:06
現役のマーケターで、週末起業している。
そんなわけで、会社での仕事も精一杯、
読みたい本や、調べたいウェブサイトもいっぱい、
友達や、ビジネス仲間にも会いたい、
家に帰ると2児のよきパパ(のつもり)。
娘は9歳で、生まれた時から可愛い盛り。
どう頑張っても時間がいっぱい欲しい。
何かヒントが欲しいと思って読んだこの本、
通勤時間「超」活用術
通勤時間「超」活用術―1年で500時間得する あなたを毎朝、バージョンアップする法! (知的生きかた文庫) (2008/02) 久恒 啓一 商品詳細を見る |
1年で500時間得するとある。
すごく共感できるのは、朝の時間が大切ってこと。
今までボクが尊敬できる人ってみんな朝が早かった。
自分でコントロールを一番できる時間帯って、やっぱり朝だと思う。
その有効活用って、すごく大事。
ボクは、子どもたちとの時間に加えて、
通勤時間は、本を読むようにしてる。
それに加えて、駅までは朝一駅余分に歩いて、
その日一日をシミュレーションするようにしている。
仕事の段取りから、起業のことまで一日の計画を、
歩きながら考える。
始業1時間前にオフィスに到着して、
ビジネス・パートナーからの電話など無い間に、
前日の実績をチェックする。
その後、その日のフォローをして仮説など検証するって感じ。
だから、一日を効率よく過ごせる。
これを一週間という単位で考えると、
ボクは週末の予定から決めていく。
週末起業中心に、自分のキャリアを考えるようになってからは、
そのように一週間を考えるようにしている。
この本に、週末は3泊4日って書いてあるとこに共感した。
金曜の夜から月曜の朝までがボクの起業タイムになる。
こんな風に、逆転の発想って大事だと思う。
そんなことを思い起こせるいい本だった。
レバレッジ・リーディング (2006/12/01) 本田 直之 商品詳細を見る |
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書) (2007/05) 本田 直之 商品詳細を見る |
レバレッジ勉強法 (2007/09/25) 本田直之 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
起業にSNSをこう使え!
- 2009/03/02(月) 23:07:50
初めて、友達から誘われてSNSをやってみたのが、6年前。
LinkedINだった。
当時、英語しか使えないこのSNS.
というか、SNSって言葉もなくって、
イギリスにいる友達が、面白いからやってみる?って感じですすめられた。
そのあと、mixiを初めてやったのが、2004年。
あのころもまだ、SNSって言葉がなくって、
「こんなのできたけどどう? メールより楽だし、
元アマゾンの仲間もやってるから、連絡取りやすいよ」って誘われた。
ちょうど、Wreb2.0ってどうよって、
この会社系のやつらがいい始めるちょっと前だった。
その後、My Space とかFacebookもやってみて、
友人から、Greeもすすめられてやっている。
結局、どれもこれもちょっとずつやってたけど、
2007年に、高校の時の大規模な同窓会があったらしく、
事後にボクのところに連絡がきた。
そこで、ボクの代の同級生がmixiで、コミュを作ってるって聞いて、
さっそく参加。
その後半年くらい盛んにやってたけど、
このブログを初めて、急にSNS熱が冷めてしまった。
ものの本によると、こういう参加ものって大体25%越えると、
そこから、減速する傾向にあるらしい、、、
ボクのSNSは、今はこんな状況↓
■ mixi:高校時代の友達・元アマゾンの友達との連絡用
■ Gree:ラッキーストライク時代の先輩との連絡用(ほとんどユウレイ会員)
■ LinkedIN:こちらも半休眠中 ⇒ 海外の友人専用
■ My Space/Facebook:ほとんど使ってない
まあでも起業に有効に使えるかなって思いなおして、読んでみたのがこの本、
「SNS的仕事術」
SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える! [ソフトバンク新書] (2006/07/15) 鶴野 充茂 商品詳細を見る |
この本自体は2006年に書かれた本なので、今ほどブログの普及度もない。
だから、メイン・テーマは、SNSで、自分のプロフィールを充実させ、
顔と名前を深くしっかりと売り込みましょうってトーンで書かれている。
なんとなく古そうな考え方だけど、
確かに、ブログだけよりもSNSを使ったほうが、
情報発信者に対する、信頼感も出てくると思う。
クローズドな空間のSNSのほうが、安心できる人も多いので、
特に、P to PやB to Bのビジネスを起業しようとして、かつ知名度もない場合は、
SNSをブログとからめて情報を発信していくやり方はありだと思う。
そんな意味で、発見のあった一冊だった。
SNSマーケティング入門 上客を育てる23の方法 (2006/09/23) 山崎 秀夫村井 亮 商品詳細を見る |
OpenPNEでつくる!最強のSNSサイト (2007/03/20) 小川 晃夫; 南大沢ブロードバンド研究会 商品詳細を見る |
ビジネスSNSブック (2006/09) 村井 亮木村 菱治 商品詳細を見る |
SNSビジネス・ガイド Web2.0で変わる顧客マーケティングのルール (2006/06/29) 斉藤 徹的場 大輔 商品詳細を見る |
SNS(mixi・GREE・キヌガサ・フレンドパークetc…)を深ーく知って長ーく楽しむための本。 (2005/04) 寺崎 美保子ケイズプロダクション 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- 起業
- | trackback(0)
- | comment(1)
- 2009/03/01(日) 20:07:59
これは便利! 即使えるって感じの本。
「実践!グーグル マーケティング」
実践!グーグルマーケティング (Mainichi Business Books) (2009/02/27) 押切 孝雄 商品詳細を見る |
今まで、グーグルを活用する本っていろいろあったけど、
どれも、まあ一般的な話が多かった。
500円シリーズでも出てるくらいだし、
そもそも、グーグルの進化が早くって、
本の出版だと追いつかないって感じだと思う。
それに何より、マーケティングのためのグーグル活用の本なので、
たとえば、調べたいことに特化して具体例が書いてあり、
マーケターが、グーグルのサービスを使う時に役立ちそう。
特に、オバマ大統領が当選した時の、グーグル・トレンドの使い方なんかは、
さすがマーケターって感じ。
マケイン氏と比較しながらグーグルトレンドを使ってるけど、
マーケティング・リサーチに、このようなベンチマークは必要不可欠。
グーグルを、検索だけで使っていたのではこうはいかない。
前にも書いた、グーグルのブラウザーのクロームにも、
早くから目をつけていて、検索結果のスピードと使いやすさに言及している。
この本でボクが学んだのは、グーグルの活用を語るのも、
マーケティングを語るのも、ここまでセグメントしないと響かないってこと。
一般論じゃもう通じないし、感動してもらえない。
具体例、即実践可能。
これからの、キーワードはこういうことだと思う。
グーグル完全活用本 (知的生きかた文庫) (2006/02) 創藝舎 商品詳細を見る |
できる人のグーグル仕事術―アンド検索、検索ボックス、グーグルマップ…差がつく「使い方」! (知的生きかた文庫) (2007/07) 創藝舎 商品詳細を見る |
プラネット・グーグル (2008/09) ランダル ストロス 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
「非常識に儲ける人々」が実践する図解成功ノート
- 2009/03/01(日) 07:36:02
マーケティングをする上で、自由な発想っていうのは、
戦略策定の段階から、仮説・検証を経て、実施の段階まで、
すごく大事なことだと思う。
ボクは、普段ほとんどマニュアル本を読まないけど、
この本は読んだ。
「非常識に儲ける人々」が実践する図解成功ノート
図解 成功ノート―非常識に儲ける人々が実践する (2003/04) 神田 昌典起業家大学 商品詳細を見る |
まず、序章の“コインの裏を見るべき”ってとこがいい。
物事の本質は、表面だけには無いし、反対側を見ることで、
本当に大事なことが見えてくる。
次に、計画は立てず願望を書き出せって点。
細かい計画より、まずはやりたいことを書き散らかして、
即実践していくのが大事。
スピードと自由な発想を押さえるべきってことだと、
ボクは解釈した。
消費者心理なんかもうまくついている点もある。
営業トーク丸出しの“ハードオファー”より、
悩み解決型や人を介さない“ソフトオファー”が大事。
あと面白かったのが、バナー広告を反転させるだけで、
CTR(クリック・スルー・レート)が上がるっていう点。
これは邪道だし、そのまま実施するつもりはきっとないけど、
自由な発想っていうのはこういうことだと思う。
マーケティングにとって、広告は重要なツールの一つ。
テレビ、新聞、Webっていう媒体にかかわらず、
広告作成において、大事なのがコピー。
最近特にコピーワークの重要性って感じているだけに、
この辺は参考になった。
やっぱり、マーケティングの専門家の書いた本っていうのも、
確かに参考になることが多いけど、
マーケティングに直結しなさそうな情報も、
必要な部分だけ取り入れるってことが大事だと思った。
ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ! (2005/01) スティーブン ブラウン 商品詳細を見る |
芸能人の成功に学ぶマーケティング入門 (2007/12/25) 太田 眞彦 商品詳細を見る |
マーケティングは消費者に勝てるか (2005/09/01) ルディー和子 商品詳細を見る |
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press) (2005/06/21) W・チャン・キムレネ・モボルニュ 商品詳細を見る |
日本のブルー・オーシャン戦略 10年続く優位性を築く (2008/09/20) 安部 義彦池上 重輔 商品詳細を見る |
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブログ・ランキング参加中です。
ボク以外のマーケティング・ブログも読めます!
プチッと押して応援してくれるとうれしいです!
今日のブログはどうでしたか? ぜひ理央 周 目安箱にご意見ください!
- | HOME |